X(Twitter)を利用していると、リポストされた投稿のみを見つけたい場面があるでしょう。特に情報収集や人気の高い投稿を探す際には、リポストの数や種類に注目することで、より効率的な検索が可能になります。
本記事では、リポストに特化した検索方法について、コマンド検索を活用した具体的なテクニックをご紹介します。初心者から上級者まで使えるコツをお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
コマンド検索でリポスト(リツイート)のみ検索できる
リポストされた投稿のみをピンポイントで検索するためには、Xのコマンド検索を活用するのが有効です。
この方法を用いると、リツイートに特化した情報を素早く見つけることが可能になります。リポストの数が多い投稿は人気が高いことが多く、話題になっている情報を把握するのに役立ちます。
特定のコマンドを組み合わせて検索することで、通常の検索よりも目的の情報に素早くアクセスできるのが特徴です。
具体的なリポスト(リツイート)の検索方法
「filter:nativeretweets」を活用すれば、リポストに特化した検索が可能です。このコマンドを使いこなすことで、次の3つのケースに対応したリポストの検索が実現します。
リポスト(リツイート)された自分の投稿を検索する方法
@自分のユーザー名 filter:nativeretweets
このコマンドを入力すると、リポストされた自分の投稿のみを抽出できます。自身の投稿の拡散状況を確認したい場合に便利です。
自分がリポスト(リツイート)した投稿を検索する方法
from:@自分のユーザー名 filter:nativeretweets
この検索を実行すると、自分がリポストした投稿を一覧で表示できます。過去に気になった投稿をもう一度見返したいときに役立ちます。
特定のユーザーがリポスト(リツイート)した投稿を検索する方法
from:@特定のユーザー名 filter:nativeretweets
この検索方法を使うと、指定したユーザーがリツイートした投稿のみを表示できます。特定のユーザーがどんな投稿を拡散しているのかを知りたいときに便利です。
組み合わせて使うと便利なコマンド検索
リポストの検索をさらに便利にするために、以下のようなコマンドを組み合わせることで、より詳細な条件を指定できます。
リポスト(リツイート)数を絞って検索する
100回以上リポストされた自分の投稿を探したい場合、次のように入力します。
from:@自分のユーザー名 min_retweets:100
多くの人が拡散した人気投稿を探したいときに有効です。
日時を指定してリポスト(リツイート)を検索する
2025年1月1日から2025年12月31日までにリポストされた自分の投稿を検索したい場合、以下のように入力します。
@自分のユーザー名 filter:nativeretweets since:2024-01-01 until:2024-12-31
特定のイベントやニュースが話題になった時期のリポストを確認したいときに使えます。
画像付きのリポスト(リツイート)のみ検索する
画像が添付されたリポストのみを検索したい場合、以下のように入力します。
filter:nativeretweets filter:media
ビジュアル情報が含まれたリポストを探したい場合に役立ちます。
動画付きのリポスト(リツイート)のみ検索する
動画を含むリポストのみを検索したい場合、次のように入力します。
filter:nativeretweets filter:videos
動画コンテンツの拡散状況を確認したい場合に便利です。
リンクを含むリポスト(リツイート)のみ検索する
外部リンクが含まれたリポストを検索したい場合、以下のように入力します。
filter:nativeretweets filter:links
記事やニュースの拡散状況を調べるのに適しています。
キーワードを指定してリポスト(リツイート)を検索する
特定のキーワードを含むリポストを探したい場合、次のように入力します。
filter:nativeretweets キーワード
例えば、「AI」を含むリポストを探したい場合は、上記のキーワードに「AI」と入力します。
関心のあるトピックに関連したリポストを探す際に便利です。
まとめ
X(Twitter)でのリポスト検索を活用することで、情報収集の効率を大幅に高めることができます。コマンド検索を駆使して、自分のニーズに合わせた情報を素早く取得し、目的の投稿を見つけ出すためのスキルを身につけましょう。
リポスト数やキーワードなどの条件を組み合わせて、より詳細な検索を実現し、より効果的な情報収集を目指してみてください。